コーヒー豆|南米

南米地区

ペルー ブルーコンドル シティ

■産地の特徴■
ペルーは南米を南北に走るアンデス山脈が縦断しており、コロンビア・ブラジル・ボリビア・エクアドルといったコーヒー生産国に囲まれています。
コーヒーはアンデス山脈の東斜面全体で栽培されていますが、主要産地は3か所あって、数量・品質ともに優れているのが全体の30%を占める東斜面中央のチャンチャマイヨ、山脈北部が21%、クスコ地区が18%。ペルーのコーヒーの70%はティピカ、20%がカツーラ、残りの10%がパチェ、ブルボン、カチモールなどになります。生産量の約75%は標高1000-1800メートルで収穫されています。ほとんどがシェードツリーのもとで栽培されています。
今回お届けするのはカハマルカ県チリノス「アルトカハマルカ・コーヒー生産者組合」8名の生産者に限定したロット「ブルーコンドル」です。スペシャルなコーヒーが入荷しました。
「アルトカハマルカ・コーヒー生産者組合」8名の生産者に限定したロット「ブルーコンドル」(カハマルカ県チリノス) 
標高1750-1900メートル、バナナ・アボガドによるシェード、降水量800-1000ミリ、天日干し
精製方法:フルウォッシュド
品種:ティピカ、ムンドノーボ、カツーラ、ブルボン、パチェ、カツアイ スクリーン15UP 規格:ペルースペシャルティ
2017/18クロップ(2019年2月日本入荷)
■味わいの特徴■
「うまみ・コクに優れ、複雑で広がりのある味わいが魅力」「豊富な甘味と酸味のバランスが絶妙」
うまみ・コクに優れ、複雑で広がりのある味わいが魅力のコーヒーです。単一品種では出せない複雑な広がりのある味わいが「ブルーコンドル」の持つポテンシャルといってよいでしょう。品種が混在することによりスペシャルなコーヒーが出来ました。芳醇な香り。豊富な甘味と酸味のバランスが絶妙。いい酸味を持っています。
うまみたっぷりで後味がよいので日常的に常飲するコーヒーとして、サンドイッチなどの食事中に飲むコーヒーとしても最適な一杯です。冷めてもあまり印象は変わらず、美味しくいただけます。
焙煎度はふつうの「シティロースト」です。

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