コーヒー豆|アジア・オセアニア

アジアのコーヒー豆

パプアニューギニア オカパ フルシティ

■産地の特徴■
ゴロカはパプアニューギニア、ニューギニア島の東部山岳地帯の州都で、コーヒー栽培は地域を支える主要な産業となっています。 このオカパのエリアのように、標高2000mを超えるとコーヒーの木自体の平均樹齢も20-25年近く、50年近いものもあります。樹齢が高くなりすぎると一本のコーヒーの木に結実するチェリーの数が少なくなります。その代わり、樹齢の少ない木と比べて1粒あたりの糖度は高くなる傾向があり、独特のサトウキビのような甘さ、味の複雑なカップとなります。さらにこの標高の高さ特有のコーヒーの栽培に最適な豊かな火山性土壌の上で、年間2000mm以上の降水量、激しい寒暖差により、バランスの取れた深みのあるボディ、甘味、フルーティさが凝縮されます。 2021年4月16日から販売していた「オカパ」が在庫少量になりましたので、2021年秋入荷の「新オカパ」に切り替えます。
東部山岳州ゴロカ、オカパ地区、ケカサ村周辺
標高:2000-2200m 品種=ティピカ、アルーシャ、ブルボン 規格:AX(スクリーン16/17)
精製方法=フルウォッシュド 2020/21クロップ(グレインプロ) 2021年10月日本入荷豆
■味わいの特徴■
「適度な苦みと豊富な甘味がバランス良く調和」「うまみたっぷり、しっかりボディ、強い香味で複雑系」
適度な苦みと豊富な甘味がバランス良く調和したパプアニューギニア「オカパ」です。うまみたっぷり、しっかりボディ、強い香味で複雑系。パワフルなコーヒーです。一杯のカップから深い満足感が得られることでしょう。全体としてはきれいなコーヒー、バランスの良いコーヒーだと感じます。
焙煎度はふつうの「フルシティ」ローストです。この焙煎度ですと、ほどよい酸味感もおたのしみいただけます。

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